23日間世界半周 1 自宅→アムステルダム

23日間世界半周

はじまり

世界半周旅のはじまり。どんな旅行でも準備がギリギリまで終わらないタイプの人間で、今回も当たり前のように出発直前までスーツケースのチャックと格闘を続けた。なんとか爆発しそうなスーツケースに鍵をかけ、額の汗をふきつつ出発。

成田は遠い

成田空港は言わずと知れた日本の玄関口空港だが、いかんせん都心から遠い。

我が家は横須賀線からさほど遠くないためまだアクセスしやすいけれど、横須賀線や京成の駅から遠い場所に住んでる人はアクセスが悪くて大変だと思う。

成田までの移動費を抑えたいので本当は普通列車で行きたいのだけど、通勤ラッシュ真っ只中、頑張るサラリーマンの皆さんをスーツケースで押しつぶすのはあまりにも忍びないので成田エクスプレスを使うことに。

予想に反して車内はかなり空いていて、出張に向かうサラリーマンのタイピング音が客室内に響いていた。東京駅を過ぎたあたりだったかな?社内検札が始まり、一人の外国人女性が捕まる。

車掌さんが割と厳しく対応している様子を、海外で自分はこうならないように気を付けないとなぁと想いながら眺めつつ電車に揺られる。(ニューヨーク編に続く)。

KLMは第一ターミナル・北ウイング

電車は予定通り10時に空港第2ビル駅に到着し、足早に第一ターミナル、北ウイングへと向かう。成田のターミナルはざっくりアライアンスごとに利用ターミナルが分かれており、スカイチームの航空会社の多くは第一ターミナルの北ウイングを利用していると考えて間違いがないと思う。今回利用するKLMは2004年に加入した古参メンバーだが、当時共に加入したノースウエストはすでに倒産しデルタに吸収されてしまった。KLMとノースウエストが組んでいた時代には片側が青で片側が赤の特別塗装747などが運航されていたがいまや、歴史の1ページとなってしまった。

KLMはわりかし機内エンターテイメントが充実している(気がする)。話題の最新作は一通りそろっているし、長年人気のあるシリーズも揃っていて個人的には満足度が高い。ただ外資系の航空会社はどこもそうだが、日本語対応が吹き替えしかない点が残念な点だ。俳優の口の動きと話す声がずれているのが気持ち悪く感じてしまう性格なので、いつも頑張って字幕なし英語音声で視聴する。今回はベネチアの亡霊(エルキュールポワロ)を一本目で視聴。全然理解できず30分ほどで船をこぐことに。同じ洋画でもワイルドスピードのようなアクション系なら簡単に理解できるのだけどミステリーを英語のみで理解するのはなかなか難しい。

今回びっくりしたのが、時差ボケを科学的に抑える生活リズムを教えてくれるサービス。これがなかなか優秀で、普段の自分の就寝&起床時間を入力すると、旅行中でも時差の影響を受けず元気に活動するための睡眠スケジュールを示してくれる。スイミングスクール。

KLMの機内食は最高にうまいわけではないけれど、十分満足できる味。離陸してシートベルトサインが消えると、すぐに昼食サービスが始まった。今回チョイスしたのは、豆腐の照り焼きと明太子ご飯、それにサラダとレモンケーキ、パンのセット。豆腐なんてって思いながら食べ始めたところ、意外にもおいしくてびっくりした。付け合わせの里芋がこれまたおいしく、今まで何度か食べてきた機内食と比べてもトップクラスだった。

食後のサービスにはクッキーが配られ、コーヒー又は紅茶、それか水を頼むことができる。よほどのコーヒー嫌いでない人はコーヒーを頼むことをおすすめする。なぜならKLMはDouwe Egberts のコーヒーを採用していてこれがすごくおいしいからだ。Douwe Egberts はオランダのコーヒー会社で、現地では少し高級な部類に入るブランド。日本でいうKey Coffeeくらいかな。

軽食にはハムチーズサンドウィッチとラタトゥイユ風の具が挟まれたサンドウィッチが提供されたが写真は撮り忘れた。改めて写真を見返すとKLMって他の会社に比べてもダントツにデザインセンスが良いと思う。

二食目はトマトソースパスタにオムレツ、ラズベリーケーキ、そしてクラッカーといういかにも機内食らしいメニュー。ラズベリーケーキがとてもおいしくこれも満足。右上のワインは南アフリカのワインだそうで可もなく不可もない味だった。

二食目を食べ終えるや否や機体はどこまでもまっ平らな地面を目指して高度を下げはじめていった。

KLMに乗ろうと思っている人。ぜひ機内後方のギャレーまで思い切って散歩をしてみてほしい。そこにはおいしいお菓子と飲み物に溢れた天空の楽園があるはず。

#23日間世界半周

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